教育の情報化について考える(とうきょうED)

6日はとうきょうEDの「夏の研究会2009」に出かけました。会場は勤務校。

とうきょうEDの研究会には、最近行き始めたばかりなのですが、年2回の研究会はテーマが決まっており、しかも企業展示もあって本格的な会です。今回は「教育の情報化の手引き」の関係者がおふたりもいらっしゃっての研究会。

教育の情報化については、予算、推進する人材ともに不足しているのでなかなか進まない。ただ、文部科学省が「手引き」という形でまとめるところまでいったので、予算や人材の確保については頑張って下さいみたいな話もあったけれども、そこで「管理職の理解」「教育委員会の理解」が不可欠だという話まで出る。

そこで、東京都のICT計画が出てくる。表面的には

  • 教育委員会として教育の情報化を進める姿勢がわかる
  • 現場でICTがどのように使われるべきなのかも検討されている
  • 人材の育成も夏の研修を行うなどして進めている

では、それで教育の情報化によってもたらされるメリットは東京都職員は享受できているのか。新しい仕事が増えてしまって現場に負担をかけていないか。特にセンタープロバイダ方式でのサービスの運用と授業を受ける教室に対する施策については要改善かな、と感じた。具体的に何が、というのはここでは言いませんが、ネットワークの制限を強くしすぎると反乱が起こってセキュリティ上のリスクは高まるし、ICT機器の準備や片付けに手間がかかると結局面倒になって使われなくなってしまう。せっかく税金を投入するのだから、きちんと使われるものを入れなければならない。

そこで、企業展示が参考になった。

ひとつは、電子情報ボードのユニットを、固定してしまうアイデア。そう、固定してしまうのだ。ついでにプロジェクタも固定してしまえば電子ペンとの位置合わせもさほど必要ではなくなる。

もうひとつは、液晶タブレットを使うアイデア。そう、液晶タブレットに書き込むことによって、電子黒板と同じ使い方ができる。プロジェクタが固定でなくても、まぁ使える。私はタブレットPCを使って授業をしているが、便利である。幸いなことに、勤務校では液晶ペンタブレットが生徒1人につき1台あるので、後期の授業で使おうと思っている。便利なものはどんどん使おう!

懇親会でも、仕事になりそうな話がどんどん出てくる。馬力あるなー、と感じさせる研究会だった。前期末のごちゃごちゃから抜け出したら少しづつ実行に移します。

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